「ブレーカーから出火?」
と思っている方は要注意です!実は住宅内火災は増えているのです。
住宅内火災の原因として
・コンセントなどに溜まったほこりからの火災(トラッキング現象)
・コンセントの接続部分不良による火災(グロー現象)
・配線器具の劣化による火災
・電気の使い過ぎによる火災(過電流)
そして・・・
住宅内でのブレーカー(配線用遮断器)から出火する火事が増えています。
昨年10月に起きた首里城火災もブレーカー不具合が原因とも言われています。
上の写真はブレーカーを映したものです。
パッと見わかりずらいですが、アップしてみると・・・
ブレーカーが発熱して燃えています。
遮断器に配線する接続ネジが緩み、電流が流れにくくなって発熱するケースが大半です。
このネジの緩みは、振動などで徐々に緩んだりするなどさまざまな原因が考えられます。
「これくらい自分で・・・」と思って作業される方もいるかもしれませんが
無資格の電気作業は大変危険であり、またブレーカー等の配線工事については
「第二種電気工事士」の資格が必要となります。
接続部分の変色・異臭など気が付いたら、「これくらい大丈夫」と思わずに
一度、最寄りの電気工事店に確認してもらってはいかがでしょうか?
記事 2024-04-14 10:24:00
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